本日聞いた診断士2次試験のポイント
本日、私が所属している中小企業診断士の受験者支援団体の、懇親会に参加しました。
そこで今年の合格者から、「合格まで長くかかったが、今年はどういった人が2次試験を合格できるかイメージできたから合格できた」というような話を聞きました。
その時の内容は以下の通りです。
- 今年は考え方を一新した。
- 2次試験は1次試験も知識を使う。
- 創業者は特定分野で高い能力があるから起業できるが、それ以外の経営に必要な能力は決して高くない。このような経営者の相談には納得できるように、分りやすく伝えることが必要である。
- 採点者に伝わるように、字を綺麗に書く。
- ただし、財務は除く。
でした。
これは、これまで私が色々なところで話した内容や、様々な合格者に聞いてきた内容と、同じ、または通じるところがあります。
毎年、2次試験の事例問題は激変するように見えて、一定のルールがあると感じています。
もし、中小企業診断士の2次試験で苦戦されている方が、本記事を読まれたのなら、このあたりを考慮して頂けると合格に近づく一助になるのでは?、と感じています。
(中小企業診断士 布能弘一)