起業前にやりたかったことが起業後にもできる?

起業前には、「あれをやろう、これをやろう」などと考えてることも多いと思う。
しかし、起業前に考えていたことがすべてできた企業は、どのくらいあるのだろうか?

冷や水をかけるようだが、起業前に「あれをやろう、これをやろう」と考えていたことの、数多くはできない。

  • 販売先が見つからなかった
  • 当初の予定よりも思ったよりも売上が上がらなかった
  • 需要や取引先などの外部環境変化で、主力商品が売れなくなった
  • 仕入価格、電気代などの費用の高騰
  • 粗利益、営業利益、経常利益が出ない
  • 値下げしない
  • とびこみ営業をしない
  • 想定外の損失が生じた
  • 採用したが人が集まらなかった
  • 従業員の反発があった、退職した
  • 資金繰りに難航している
  • 従業員を退職させないと考えていたが…
  • 金融機関が手を引いた

よほど慎重に計画を立てても、起業前には思ってもいなかったことが次々と現れる。

その結果、会社をたたむ人もいる。
一方で考え続け、生き残る道を模索していく会社は、社長が変わる、複数の商品の柱を作る、費用削減、不採算事業の撤退など、何らかの変化を受け入れていく。

芸能界に夢見るのはいいけど
芸能界に夢を見るのはよした方がいい
ここはアートじゃなく、ビジネスの場だ

出展 漫画(もしくはアニメ)【 推しの子

この言葉を見た(聞いた)ときに、ふと、ある意味で起業とその後の違いにも当てはまると感じた。

とはいえ、起業前に考えていた「あれをやろう、これをやろう」について、100%できない会社も少ないと思う。
その境目は難しいが「心の底から大切にしていた想い」は変わらないことが多い。

「社長の成長は会社の成長」「変化するものだけが生き残る」などの言葉がある。

最初に考えていたことと異なることを取り入れるのは、心が痛く、心理的に難しいことではある。
しかし、会社には根底には「社会貢献する会社」「お客さんのためになる会社」「持続的に維持・成長する会社」など、社会との約束・責務が付きまとう。
この社会との約束・責務を踏まえた上で、大きなリスクを取ってでも実現したかった経営者の想い、経営者の考えていた自己実現などがくる。
そして、経営者の「あれをやろう、これをやろう」と考えていた想いの中にも優先順位があるし、これまで知らなかったこと、重要さを理解していなかったことなどを事業運営を通じて分かってくることもある。

事業継続のためは、最も大事なところは残しつつも、変化を受け入れ、変化していく、成長していくのは、大切なことではあると、私は考えています。

この内容が、何らかの問題が発生した軽絵者の誰かの参考になれば幸いです。

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