長期研修を受講するメリット

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今年の春から全19日間、受講していた事業計画の策定支援の研修が終了しました。
この研修を通じて、当事務所から支援者様へ提供するサービスのお役立ち度が上がったと感じます。

長期の研修を受けるのは、仕事や勉強に熱心な方ほどやりたいと思う一方で、業務時間とお金の制約があり、なかなか実現しないと思います。
私も、この研修を受けるまで、1年近く迷いました。

いずれ、この研修の中身も記事にしたいですが、今回の記事では研修の中身ではなく長期研修を受講するメリットを書かせていただきます。

長期研修を受講するメリット

1つ目は、当然ですが知識の強化です。
新人研修を除けば、社会人になってから、長期の研修を受ける機会はほとんどないと思います。
とはいえ、ジックリと深く学ぶことは、個人では限界があります。
例えば、書籍を読んだとしても、増える知識は書籍に書かれていた内容のうち、自身で理解できたものだけです。
よく何十冊、何百冊よむとその道のプロになれる、という話はあります。これはこれで正しいですが、どちらにしろ書籍の範囲を超えることができません。
研修では、資料による知識の習得はもちろんですが、グループワークなどを通じて、自身の持っていない考え方や、他人の手法を学ぶことができます。
また、研修とは言え、詰め込み学習になる部分はどうしても出てきます。
これは寮に泊まるなどして、予習・復習などを行える環境を作ることで、相当の知識の強化になったと思います。
私みたいにダレやすいタイプは、こういった普段とは異なる空間があると良い感じで、知識を高めることができると思います。

2つ目は、自身の情報の広がりです。
参加者は、診断士、税理士、行政書士、保険、債権、金融、公的機関などバラエティーに富んでいました。
研修や懇親会を通じて、様々な参加者とお話したり、営んでいる業務をお聞きしたりする時間がありました。
中小企業診断士はネットワークが広い士業といわれますが、こういったところに来る方は、いつもの診断士仲間、経営者仲間と違った、業務を営んでおり、私自身の情報の広がりが感じられました。

3つ目は、人脈形成です、
会社勤めや独立起業家など様々な方が、様々な思惑で来ていたものの、日常業務を差しおいて来ているためか、夜間勉強会を開催するなど真剣に受講していた方が多かったと感じます。
また、休み時間や懇親会などを通じて、様々な悩み事も話しました。
こういった方々とは、共感や信頼関係が形成されます。
今後、何らかの提携が必要な出来事があった場合には、信頼をもって頼ることができると感じられます。

4つ目に、優秀な講師の資料をじっくりと見ることができることです。
良いか悪いかは別として、コンサルタントという業種は、あらゆる知識が仕入となりえます。
資料や、話し方などは、自身の今後の商品開発や、セミナー・研修の仕方などに応用できます。
自分が知っている知識であっても、伝え方を工夫できる余地を見出すことができます。
もちろん、著作権・肖像権を守ったうえでという前提はありますが…。

5つ目に、素晴らしい考え方を知る機会がある。
熟練の講師の中には、素晴らしい考え方を持っている方もいました。
数時間のセミナーだと、素晴らしい講師だ!と思っても、3日もすればすぐに忘れてしまいます。
しかし、長期の研修では、何日もお会いでき、さらに、その方の考えをふんだんにちりばめた資料を何度も復習するため、何度でも思い出し、自分の考えと照らし合わせていくことができ舞う。

当事務所で集中していくべき事業の一つに事業承継の後継者教育があります。
普段の業務で、なかなか時間が取れないとは思いますが、後継者教育においては、長期研修を受けてもらいたいと感じます。
私自身も、いずれは後継者教育を行う長期研修を商品に加えていくことを考えています。

(中小企業診断士 布能弘一)

 

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