創業塾で販路開拓・人材活用の講師をさせて頂きました

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遅れましたが、ご報告です。

去る2018年7月7日に、葛飾区新小岩地区センターで開催された葛飾区創業塾の第3回「販路開拓の技術・人材活用」について、講師をさせて頂きました。
この事業は、葛飾区が主催する区内の創業者を支援する創業塾で、全5回のシリーズで行われています。
この創業塾は、東京都中小企業診断士協会 城東支部の創業者のためになりたいと考える有志が集まり、講師や事務局を務めています。
私も昨年度からお手伝いさせていただいています。

2018年度は、以下のスケジュールになっています。

  • 5月中旬~ 葛飾区中央図書館 【終了】
  • 6月下旬~ 葛飾区新小岩創業支援施設 【開催中(7/22時点)】
  • 9月初旬~ 葛飾区立石図書館(女性向け) 【応募前(7/22時点)】

販路開拓

今回、私が担当した「販路開拓の技術」は、商品・価格・売り場、広告宣伝など身近で体験していることが多く理解しやすい半面、自らが提供する立場になると途端に難しくなる内容です。
特に、私が難しいと感じるのは「ニーズに沿った商品サービスは?」「商品サービスにどんな特徴を持たせるのか?」、「価格設定をどの程度にするのか?」の3つです。

①ニーズに沿った商品サービスは?
商品サービスを作る際には、どうしても自分のできることを中心に考えてしまいます。
もちろん自分ができないことを商品サービスにするのは難しいです。
しかし、お客さんのニーズに沿っていない商品サービスは、お客さんから買ってもらえません。

また、お客さんのニーズは様々です。
単一商品を買いたい場合もあれば、いちどの買い物で複数の商品を買ってしまいたい場合もあります。
品揃えを重視するケースもあります。
いいものを買いたいと思い、オリジナル商品や希少性を重視したいこともあります。
パッケージが気に入って買うこともあります。
さらには、このお店の商品は品質が良くて安心だという、見えないブランド価値を重視しているかもしれません。

すべてに対応できるわけではないですが、こういったニーズをとらえて、商品サービスを開発、提供していきたいですね。

②商品サービスにどんな特徴を持たせるのか?
これも難しいことの一つです。
どんなことに特徴を出せるでしょうか?
「これを売ろう」と考えても、少し周りを見渡すと自分の売りたい商品サービスを売っている業者が多く見つかり、特徴的だと思えなくなってきます。
特に小規模事業者としてスタートアップする方々にとっては、その衝撃は大きく、創業を躊躇ってしまう一因にもなりかねません。
しかし、どんな人にも特徴的な商品サービスを開発できる可能性あるので、その方法などについてお話させていただきました。

③価格設定をどの程度にするのか?
これまた難しい問題です。
安く売っては自分が生活できず、高く売っては買ってくれません。
私は価格の設定は、経営問題のなかでも最も難しいことの一つだと感じています。
本創業塾では、小規模事業者にとっての価格設定の視点でお話させていただきました。

人材活用

一言で人材の活用といいましたが、この分野には、採用、配置、評価、賃金、育成、法律対応、責任権限、コミュニケーション、モチベーション、モラール、定着率と、様々な話があります。
人材活用は、成長を望む場合には避けてい通れない道でもあります。

これまで私は、色々な統計資料や、色々な方とのヒアリングした結果、アンケート調査結果などを見た限り、経営の最後の到達点であり永遠に付きまとう問題は「人の活用」に行きつくと感じています。
話し出すときりがないです。
しかし、色々とやることの多い創業者にとっては、人材活用の中でも、まずは、法律面、採用面、定着面の3つを意識していただければと考えて、講義のお話をしました。

また、私は、社内だけではなく社外の人々との連携についても重視しており、本当に短い時間ではありましたが、簡単なワークをさせて頂きました。

この講義を受けられた方にとって、創業前、創業後において、1つでも有意義な内容であったのならば幸いです。

(中小企業診断士 布能弘一)

 

■葛飾区創業塾のFacebookページでの開催報告

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