覚悟を決める

今回は「覚悟を決める」ということを書かせていただきます。
今回この話を書かせていただきたのは、お恥ずかしいことですが、ある講演を聞き、「自分の覚悟のなさ」に身に染みることがあったからです。
この話は、自身の根幹に関わることで、かつネットで公開するにはふさわしい内容でもないので、わかりにくい文章となりますが、抽象的に書かせていただきます。

私は以前から、ネガティブ要素を含む、あることについて躊躇っていました。
「いずれは決める」という腹積もりでいたので、ことあるごとに、様々な人に聞いていました。
ところが、その回答は、「隠している」「言いたくない」「その人によって状況が異なるため話づらい」など、様々な理由はあるとは思いますが、バラバラかつ抽象的なものばかりでした。
そして、私自身にとっても、すぐに答えを出す必要もないため、先送りにしていました。
ですが、すでに一定量の情報は集まっており、あとは決断をして、試行錯誤する状態になっていました。

前述の講演は、私の悩みを前面に出していた、同業者の講演でした。
講演では、一番大切なのは「覚悟(マインドセット)」だという前置きから入り、その講師の経歴を聞きました。
あえて講義内容を一文にするなら、「ビジョンをつくり、具体的な数値目標を立て、ビジョン達成を目指し、実行したことが、結果に繋がった」というありきたりな話です。
しかし、やりとげるには、自分自身の価値や行動を決め、やりとげるまで邁進するための「覚悟」が必要だと感じました

大げさに言えば、「経営」、さらには「生きる」ことは、困難と決断の連続です。
そんな中で、「困難に対して前向きに決断できる自分」と「困難に対して尻込みして決断ができない自分」の二人がいます。
そして、困難に対処に対して、少しでも失敗を減らし決断をしやすくするため、情報収集を行います。
しかし、いくら情報収集をしても、ある一定の段階を過ぎると、「腹をくくる・覚悟を決める」ことでしか前に進めません。

結局のところ、私の悩みは、最初の段階では情報不足でしたが、現段階では覚悟の不足だということを痛烈に感じました。

抽象的で、かつ自己満足の高い内容ですが、今後の自分にとっての戒めとして、本投稿を公開させていただきました。

(中小企業診断士 布能弘一)

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