「とりあえず、やってみよう」の大事さ

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先日、あるチーム活動に参加してきました。
いままで色々と下準備をしてきましたが、その中でも、なかなか進まなかったホームページ作成について、ようやくある方針が決まりました。
「とりあえず完成版にこだわらず、ブログだけでも始めよう。内容も最低限の方向性は持ちつつも、ある程度幅を持たせる。完成版はおいおい作っていこう」みたいな感じです。

ちゃんとしたホームページを作ることは大切です。
しかし、それなりのモノを作ろうと思うと、結構手間がかかります。
ところが、無料ブログを選び、ほとんど何も考えずにブログを作るだけであれば、ソコソコの知識があれば、1時間もかからない作業です。
コンテンツなんてものは、後で考えればよいというところもあります。
そういったことで時間を取られるよりは、「とりあえず、やってみよう」と行動することが大切だと感じます。
少し時間はかかりましたが、今回の件は良い方向に動いたと思っています。

初めてやることに関しては多くのことが、trial and error(試行錯誤)でやっていくべきなのですが、時には、完成度の高いものを求め、なかなか進まないことがあります。

上記の件とは別に、昔から、日本人は、比較的、失敗を恐れ、完璧を求めることが多いと感じます。
ある記事では、『日本の教育により「間違い=恥ずかしいこと。だから、正解をアウトプットしなければいけない」という考え方が、徹底的に鍛えられていき、失敗を徹底的に恐れるようになった。』という話を読んだことがあります。そして、
もちろん、「正しいことをやる」ということが必要な場面も多々あります。
一方で、正解が不確か、もしくは正解がないこともあります。このような状況でも、失敗を恐れ正解を求めることには、意味がありません。

事業を営み始めると、失敗は直結収益に響くので、出来るだけ失敗に結び付きそうなことは、やりたくないという想いはあります。
ですが、失敗を恐れすぎると、結局は何も進まないことや、収益に結び付かないこと、新しいことにチャレンジできないこと、などの弊害があることも知っています。
※ある意味でこの部分は、経営者と従業員との意識の差が大きいところでもあります。アメリカ系のIT業界は上手くこの問題を対処していますが、日本はまだまだだと感じます。

完全性を求めず、「えい、やぁー」で始めると、失敗リスクを高めることにはなります。
ですが、始まる前にアレコレ考え、完全性を求めても、動き出すと、始まる前には想定できないことも沢山起こります。

だったら、初めから問題がでることは承知の上で、「とりあえず、やってみよう」で動いた方が、時間ロスをなくせ、問題が起きたときでも「それは想定内だったさ」と割り切ることもできます。

失敗に対する恐怖感はなかなかなくせませんが、「とりあえず、簡単な所から始め、間違いを見つけたら修正したり、方向性を変える」という試行錯誤が大切だと考えています。

(中小企業診断士 布能弘一)

 

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