中小企業診断士二次試験について考える(その3)

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こんにちは、中小企業診断士の布能です。

中小企業診断士の二次試験ネタでの記事の連投になります。
二次試験に苦しんだ私としては、色々と思い入れがあるため、まだまだ続く予定です。

二次試験を受けた方は、この時期になると「ファイナルペーパー」を作る方が多いと思います。合格年度、私は9月頃から本番向けの資料を拡張して「ファイナルペーパー」としました。しかし、「ファイナルペーパー」とは別に、「アドバイス集」も作りました。私としては、このアドバイス集を作ることをお勧めいたします。

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ファイナルペーパーとアドバイス集の違いは何?

独自の見解ですが、「ファイナルペーパー」とは、試験勉強をまとめた具体的な対策集です。
例えば、「アンゾフの成長ベクトル」「成果主義のメリット・デメリット」などの個別で具体的な知識や切り口です。
また、原因と対策という設問に対して、『原因は、①~、②~等です。その対策は、①~、②~等です。』そいう解答フレームをもちいる、みたいな論述の書き方かもしれません。
他に、計算ミスの記録などであることもあります。

一方で、「アドバイス集」とは、予備校の講師や合格者からのアドバイスをまとめた抽象的な語録集です。
本試験はどんな問題が出るかわかりません。それにも関わらず、本番で直接使える知識というものもありました。その大半は、具体的な知識ではなくアドバイスなどの抽象的な言葉だったと感じています。

この2つをまとめて、「ファイナルペーパー」という人もいますが、ここでは私の独自の見解で、別物として話をさせていただきます。

アドバイス集を作る

私は、最後の1年間~ラスト1週間前まで予備校に通い、前日まで勉強仲間ともFacebookでやり取りをしてました。
そして、最後の1年間、予備校の講師や勉強仲間から頂いた、「これは役立つ」と思うアドバイスをノートに書き連ねていました。ただ、ノートなどに書き溜めたアドバイスは、色々な資料に分散され、同じ資料内でも分散されていました。それらを集約しても、本試験日に直接使えそうなものは15~20個ぐらいでした。このため、アドバイスだけをまとめた資料を1つ作ることにしました。

私のアドバイス集の内容の大半は、とあるサイトで公開されているので、ここでの内容は割愛します。
ただ、受験生ごとに受けてきたアドバイスは異なるハズです。このため、他の人の考えに依存せずに、オリジナルのアドバイス集を作ると良いと思います。

アドバイス集を身に着ける、目に触れる位置に置く

試験中にも持込みできるものは限りなく限定されます。試験要綱に書かれている持込み可能なものは、筆記用具、電卓、受験票、時計ぐらいなものです。これに加えて暗黙の了解として、結婚指輪、服、風邪対策のマスクなども持ち込めます。
私は、この受験会場に持ち込めるものと、アドバイス集の内容を、頭の中で紐づけ、本試験中にでもアドバイス内容を思い出せるようにしました。
※あくまでも頭の中だけでの関連付けの話です。書き込んで持ち歩くとカンニングと思われるので注意してください。

私は、受験票にアドバイスを思い出させるトリガーとしての役目を与えました。
受験票を選んだ理由は、受験票以外のものは試験中にはそれぞれ役割がある一方で、受験票の役割は、本試験の机に座った時点で終わります。(正確には試験官が本人確認する役割は持ってますが…)。
また、受験票の中には①②③みたいな番号が振られている注意事項があるので、この①②③とアドバイスの項目を頭の中で紐づけていました。

私は、アドバイス集を作ってから、本試験当日までの間、受験票に挟み、肌身離さず持ち運び、何度も目を通していました
また、勉強机に座ると、必ず腕時計のすぐそばにアドバイス集を挟んだ受験票を置きました。

本試験でも、同じように腕時計のすぐそばにに、アドバイス集を抜いた受験票を置きました。

本試験開始直前の筆記用具を仕舞う掛け声の合った後には、受験票に手を当てたり、注意書きの①②③を見ながら、アドバイスの内容を思い出していました。
また、時間の確認、困ったとき、試験終了直前に、受験票に手を当て、アドバイス通りにできているか?、今の困ったことを解決するアドバイスはないか?などを思い出すようにしました。
この結果、本試験会場でも、アドバイスを受けられる(ような)環境を構築でき、パニック状態となることを回避し、平常心で本試験を乗り越えられたと思います。

 

 

 

二次本試験は、辞書やテキストのようなものが手元にあっても合格できる試験ではありません。しかし、本試験をどう攻略してきたかといったアドバイスなど大変役に立ちます。
具体的な対策集であるファイナルペーパーに加え、抽象的なアドバイス集も作り、本番でアドバイスを思い出せるような仕組みを体得してみてはいかがでしょうか?

この記事が二次試験を受験する方にとって、なんらかの役立っていただけるなら幸いです。

中小企業診断士二次試験について考える(その3)” に対して1件のコメントがあります。

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