ITの数値あれこれ

先日参加したセミナーで面白いなぁ~と思ったのが「数値」のインパクトです。
どんなセミナーでも数値の提示はインパクトが大きいのですが、比較的初心者へのセミナーが難しいIT系でも同様だったので、今回の記事のテーマにしてみました。

地球の表面積にIPv6のIPアドレスを埋め尽くした場合、1cm²あたりに何個のIPが割り当てられる?

地球の表面積は、約51億km²だそうです。億km²とか言われても数が大きすぎてイメージがわかないですよね。

一方で、IPについてですが、もう何年も前に「IPアドレスの枯渇」という話がありましたね。その頃に使われていたのはIPv4という規格でしたが、それが今ではIPv6へと切り替わっています。
IPv4は、約43億個のIPアドレスが割り振れるそうです。地球の人口よりも少ないですね。今や一人で複数のPCやスマートフォン、タブレットPCなど持っていることもあるので、明らかに数が足りない状況です。
IPv6は、約340澗個のIPアドレスが割り振れるそうです。ちなみに漢字では大数を数えると「一、万、億、兆、京、垓、穣、溝、澗、正、載、極、恒河沙、阿僧祇、那由他、不可思議、無量大数」となります。億、兆、京ぐらいは耳にしますが、その上は想像がわかないですね。

で、掲題の「地球の表面積にIPv6のIPアドレスを埋め尽くした場合、1cm²あたりに何個のIPが割り当てられる?」ですが、「約6670京個」になります。(計算ミスがなければ)

この10年ほど、クラウドコンピューティングが何かと話題になりました。クラウドは「雲」です。
その一方で、ここ数年話題となっているIoTで考えると、センサーなどのデバイス数は爆発的に増えるといわれ、フォグコンピューティングの時代になるとか言われたりもしますね。フォグは「霧」です。

フォグコンピューティングとか言われると、「またIPアドレスの枯渇があるのでは?」と勘ぐってしまいそうですが、地球の表面1㎠あたりに「約6670京個」もIPアドレスが割り当てられるなら、次にIPアドレスの枯渇が問題になるのは当分先の話ですね。

30年前のスーパーコンピューターと、現在のパソコンとの性能の違い

ITの進歩は早いもので、昔のスーパーコンピューターの性能よりも、昨今の市販のパソコンのほうが高性能だったりします。

1985年 NECのスーパーコンピューター SX2
1.3 G Flops(浮動小数点計算を1秒間に13億回計算) 、月額レンタル料10億円

2016年 Nvidia Geforce GTX 1080(家庭向けのグラフィックプロセッサー(GPU))
8.872 T Flops (8兆8720億回計算)、チップ提供価格(約3万3千円)

30年の前のスーパーコンピューターに比べ、市販でも手の届くパソコン「性能は約7千倍」「価格は約30分の1」だそうです。

 

ちなみに、パソコンのCPUの代表格であるIntel Core iシリーズですが、
2014年 Intel Core i7 0.56 TFLOPS(5600億回計算)
です。
GPUと比べると性能差は小さいですが、それでも「性能差は430倍」ですね。

正確な性能差は、コンピューターと1プロセッサーでは比較できませんが、見えている数値だけでも、大きな差が実感できる気がしますね。
ちなみに、GPUは、IoT、AI、VRなどでも注目されています。

 

そのほか、1981年に発売された家庭用コンピューターのファミリーコンピューター(ファミコン)のメモリーは2KB+VRAM2KBです。
2KBって、日本語の文字なら1000文字と同程度ですよ。
今時、スマホでも1~4GB、パソコンなら2~64GBが普通ですよね。

 

 

まだまだ面白そうな数値はありますが、今回はこれぐらいにします。
近頃、ブログの投稿が停滞気味だったので、この記事を切っ掛けに、また少しずつ記事を投稿していきます。

(中小企業診断士 布能弘一)

 

 

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